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2007年5月、はじめての妊娠・出産を経験し ただいま育児を楽しく奮闘中! そして、2009年5月14日第二子出産★ そんなわたしの赤ちゃん日記♪

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プロフィール
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naoko
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1981/03/13
職業:
主婦/看護師
趣味:
おしゃべり!
自己紹介:
2007年5月15日初めての
男の子を出産!
そして、2009年5月14日
第二子の次男を出産☆
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いきなりですが、『養子と聞くとどんなイメージをもちますか?
かわいそう・・・とか感じるのが普通なのかな?
テレビ番組で「戸籍をとったら養子と発覚!がーん…llllll(-_-;)llllll」
みたいなことよくありますよね


わたしが沖縄でnannyとして入った家には7人子どもがいることを前に書きました。
正確には、わたしが住み始めた時は6人だったんですが、半年して7人になりました。 
 
7人目が生まれたんです。でも、そこの家のママが生んだ子ではありません。

養子として来た子どもでした。その家の7人中5人が養子でした。
この事実に驚いたり、疑問を抱く人はたくさんいます。

けれど、あの家族を見たり、接した人は「養子」であるということを
すっかり忘れてしまうほど自然と「家族」として一つの姿があります
養子縁組では戸籍も移るため、法律的にも家族になることができます。

わたしは、7番目の子どもがはじめてあの家に来た日のことを忘れられません。
初めて生まれたての赤ちゃんを抱っこしました。全てが小さくて小さくて、
足はわたしの親指ほどしかなくて・・・本当に感激しました

その日から2週間前に、電話が鳴りました。わたしが出ると養子縁組をしてくれる
団体のリーダーからでした。急いで、ママにかわりました。
「生まれたのね!!!」
予定日より数日はやい赤ちゃんの誕生の報告でした。

わたしは、生まれたと聞いたとき泣いてしましました。
それは、一つの命が誕生した喜びと同時に、その子の背負った産みの母親から
すぐ離れるという現実との間での複雑な思いだったことを覚えています。

養子縁組をするということは、産みの母親にとって勇気の要ることだと思います。
10ヶ月自分のお腹の中で命を守り、仕事を中断したり、周りの人にも妊娠していることが
しられてしまうため、養子に出した後つらい思いをすることも多いと思います。
自分のしたことを責めたり、赤ちゃんや子どもを見るたびに思い出したり・・・

けれど、わたしが沖縄で接していた5人の養子となった子どもたちの笑顔や、
成長していく姿を見ると、本当にこの子たちを生んでくれてよかったと思いました。
一人として欠けてもいい子などいませんでした。あえて、出産するという道を
選んだ勇気に感謝したい気持でいっぱいになりました。

もしかしたら、あの子たちはこの世界にいなかったかもしれないと思うと、
一つでも多くの命が救われるためのサポートが必要だと感じます。

この5人の子どもたちは自分が養子であることを知っています。
けれど、そのことを恥ずかしいこととしてではなく、
今、愛してくれる両親がいることを感謝しています。
もしかしたら、大きくなっていくにつれ自分の出生や、産みの親のことを
考える日が来るかもしれません。それでも、その子たちは、
現実を受け入れると同時に産みの親のことを憎んだりすることは
ないと思います。

わたしの周りの多くの友達が赤ちゃんを産むことのできなかった現実があります。
そんなとき、わたしの沖縄での経験はなんだったんだろうと思うこともあります。
でもそれと同時に、まだまだ養子に対してのイメージや、
胎児がすでに一人の人間であることの認識、堕胎以外の選択肢、
避妊や性教育に対する教育の足りなさを考えさせられます。

養子に出された家庭の状況によっては、傷ついた子どもたちもたくさんいると思います。
けれど、子どもが欲しい夫婦は日本中、世界中たくさんいます。

責任をもって、出産までの過程や、出産後のケア、
子どもたちが良い環境で育つことが出来るように養子縁組先の調査、
養子縁組に必要な手続きを全面的にバックアップしてくれる団体はあります。

1人でも多くの命がこの世界に生まれ、
喜びの中でそだてられるように、
ちょっとでも関心を持ってみてください☆


詳しい情報はこちらをクリックしてみてくださいね↓

ジャパン アライヴ 養子縁組







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